「退職」
社会保障がない


 求職中の人、フリーター生活の長い人は承知していることだと思いますが、会社をやめてアルバイトやパートなどで働くと、年金も健康保険も自分で加入して、その費用を支払わなければなりません。
 病院での支払いは3割負担することになり、住民税などの税金も自分で支払います。
 また、将来もらえる年金の額が少なくなることも覚悟しなければならないでしょう。

 つまり、会社員に比べて身分が社会的に保障されなくなります。
 これまでは会社でやってくれていた税金などの申告や支払いを、すべて自分で行わなければならず、その上、将来の保障が減るということになるのです。

 そう考えると、会社員は社会的に守られてはいるのですが、転勤やリストラの恐怖、突然の会社倒産や日本型の雇用システムの崩壊で大変不安定でもあるのです。
 日本の経済的な優位性が崩れた今、社会保障の点も考慮して歩まざるをえない状況にあります。


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社会保障がない




平田一二(ひらたつまびらか)

東京生まれ。赤坂小・赤坂中・東海大付属高輪台高卒業、スペインのマラガ国際大学へ留学。' 76年、帰国後に相談室開設。自分の能力や可能性をのばしたいと考える女性のために、≪キャリア留学≫という新しいスタイルを確立して、 先鞭をつけたキャリアコンサルタント。
平成25年10月より下田循環器・腎臓クリニックの相談役に就任する。

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