新聞をサーチする

 セルフスピンドルTM は、ごく身近にある新聞を教材にして、あなたの興味のキーワードを探します。
 ゲーム的な感覚で、毎日楽しみながら、 『真の興味』 を見つけだすことができます。
 たとえば、「これだ!」と思う見出しの言葉を選びます。
 見出しは選び抜かれた言葉で表現されているため、あなたが漠然と感じていることを見出しの言葉が言い当て、真の興味に気づくことができます。
 また、記事を何度でも読み返していくうちに、あなたの迷いがなくなり、自分の考えが整理されて、真の興味を確信することもできます。

 今まで新聞を読まない人は、新聞の朝刊と夕刊が必要になります。
 あなたの家や会社にあればいいのですが、そうでなければ1ヶ月の限定でいいので、新聞の購読をお願いいただくことになります。
 ただ、ここで活用する新聞は、読売・朝日・産経・毎日・日経・東京・地方紙に限定させていただきます。
 スポーツ紙、タブロイド紙の類いは使用しないので注意してください。

 Oさんは化粧品会社のメイクアップのインストラクターで、週1回は地方へ出張している人です。
 「自分の真の興味が何か知りたい」と、相談に来ました。
 忙しく時間に追われる O さんがいつも決まって新聞を買う場所は駅のキオスク。
 地域や時間帯で同じ新聞を買えない O さんは、いろいろな新聞社の新聞を活用してセルフスピンドルを実行しました。

 新聞は、さまざまな情報や知識と、人生や社会などに対するモノの見方や考え方の供給源です。
 そして毎日の変化をすばやくつかんで的確に分析して伝えてくれる、といった役割も果しています。
 ところがこれ以外に、私は真の興味を見つけだすために、つぎの4つの教材的効果に着目してセルフスピンドルを構築しました。
 それは……、

1、 いろいろな記事の論理的で説明的な文章を読むことで読解力がつく。
2、 見出しは記事内容の集約的な表現で高い言語レベルにあるため、読んでみたくなる興味のあるものに気づきやすい。
3、 プロの目で選び抜かれた情報が凝縮されているため、知らなかったことやモノの見方、考えるという時間を提供してくれる。
4、 テレビやインターネットは流れ去ってしまう情報だが、紙面は止まって見える情報なので、大事なところだけを読み直せる知的な助言者である。

 新聞が持つこれらの教材的な効果によって、あなたのアイクゾーンに刺激を与えて、真の興味を目覚めさせます。

 ですから、あなたの真の興味が必ず発見できると信じること。
 そのためには、楽しく積極的な心構えで取り組むことが大切です。
 しっかりとあなたの心に、「必ず見つかる!」という言葉を焼きつけてください。
  そうすると、あなたの意志がその目標の方向に強く向き始めるからです。




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平田一二(ひらたつまびらか)

東京生まれ。赤坂小・赤坂中・東海大付属高輪台高卒業、スペインのマラガ国際大学へ留学。' 76年、帰国後に相談室開設。自分の能力や可能性をのばしたいと考える女性のために、≪キャリア留学≫という新しいスタイルを確立して、 先鞭をつけたキャリアコンサルタント。

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